レールキーパー
レールキーパーとは
レールキーパーとは、地震等によるクレーンと走行レールの瞬時落下のリスクを低減させる
走行レール金物です。
既存のフックボルト取付けで使用していたレール孔をそのまま利用する為、溶接での取付け等
大掛かりな工事を必要としません。
落ちないと思っていた天井クレーンが…
地震動の揺れにより、フックボルトが伸びてレールごと落下
地震の揺れにより破損したフックボルト例
地震動に対する強度不足により、フックボルトが伸びる
↓
走行レールが左右に揺れ、ランウェイガーダから落ちる
↓
走行レール上の天井クレーンも同時に落下
地震後、天井クレーン、走行レールが落下していた場合、
復旧には、多大な労力と時間が必要となります。
ご提案
(社)日本クレーン協会では、「地震・津波からクレーン損傷被害を低減するための指針」JCAS 1005-2015 を示しており、
4頁目 5.3.2項に
「クレーン走行レールのランウェイガーダへの取付け方法の見直し」と題し、「天井クレーンでは、走行レールをランウェイガーダへ取付けるフックボルトの損傷によりクレーン全体が横行方向にずれて地上に落下した事例があり、
走行レールと取付けの強度を向上すれば
同様な被害の低減が期待できる」
としています。
そこで
走行レールと取付けの強度を向上すれば
被害低減が期待できる ことから、
フックボルトに替わる強度を有した走行レール固定金物として
レールキーパーをご提案します。
ラインナップ
設置条件 ~全数取付~
設置条件 ~半数取付~
測定項目
ご採用にあたりましては、調査表を準備しておりますので、お気軽にお問合せください。
下記は、調査表内の測定項目(抜粋)となります。